こはぜのたび事務局は、柳家小はぜさんが二ツ目になった2016年11月、ある会での小はぜさんのマクラから「たらちね」というお噺に入ったその時に発足した!
と言っても過言ではないくらい、
「ビビッと」来たのです。
この方を応援していこう!
落語会やりたい!
呼んだら来てくれるかしら?
どうしたらいいかな?
うん、まず出演する寄席や落語会へ行こう!
etc...
わたくしの頭の中はこのような会話で埋め尽くされ、オファー→二つ返事で了承していただき、6月3日に第1回を開催しました。
っとまぁ、落語会のお手伝いはもう何年かはして来ていましたが、素人ですからもう右も左もわからない状態で、スタートした会です。
そして、「こはぜのたび」という名には、少し長い旅をイメージしています。
小はぜ。小鉤(こはぜ)?足袋の!
小鉤。つなぎ留めるもの。
お客様。小はぜ。小鉤。つなぐ!
という事で、思い浮かんだのが、
「こはぜのたび」
わたくしは、小はぜさんがお客様と落語をつないで、落語と共に旅をしていくようなイメージで、この名に決めました。
たくさんの噺家さんがいる中で、そんな風に応援したいと思える方に出逢えた事にご縁を感じ、それを大切にしていけたらと思っています。
毎回毎回、お客様には楽しいひと時をお過ごし頂けるよう精一杯のおもてなしの心で、お迎えしたいと思います。
この会は、「真打」という山頂見えぬ大きな山に向かって歩き出した小はぜさんが様々な体験をし、苦難を乗り越えて、真打という大きな山の麓まで辿り着けますように全力で応援していきます。
落語会として、大変に未熟な面もあるかと思いますが、至らぬ点、お気づきの点は、お知らせ頂ければ幸いです。
今後ともご贔屓賜りますようよろしくお願い申し上げます。
こはぜのたび事務局
井上